エン転職ダイレクトの料金システム

	ベーシック	アドバンス	プロ
スカウト利用期間	12週間（3カ月）	24週間（6カ月）	48週間（12カ月）
スカウト通数	最大400通	最大1000通	最大2000通
求人作成数	無制限	無制限	無制限
専属カスタマーサクセス	あり	あり	あり
サービス利用料（税抜）	80万円	180万円	330万円
スカウト1通単価（税抜）	2000円	1800円	1650円
入社時の成功報酬	なし	なし	なし

何名採用しても料金は同じ！
※上記金額に消費税は含まれていません

エン転職ダイレクトの概要

エン転職ダイレクトは、エン・ジャパン株式会社が運営するダイレクトリクルーティングサービスです。ダイレクトリクルーティングサービスとは、企業が直接求職者にアプローチできるサービスです。

企業は、エン転職ダイレクトの求職者データベースの中で希望に合った人材にスカウトメールを送ることができます。従来の求人サイトとは異なり、求人を掲載して待つのみではなく、自ら積極的に人材確保に向けて動き出せる点が特徴です。

また、入社後に人材が活躍・定着できるように「正直・詳細な情報提供」を重視しています。

エン転職ダイレクトの主な特徴

エン転職ダイレクトの主な特徴として以下を紹介していきます。

• シークレットスカウトで高い開封率
• 高い返信率
• スカウトデータベースが業界最大級
• 経験を積んだ人材の採用が可能
• 専属のカスタマーサクセスがスカウトをフォロー

シークレットスカウトで高い開封率

エン転職ダイレクトのシークレットスカウトは、非公開求人として求職者にピンポイントにアプローチできる機能です。
非公開求人であることから、選ばれた人のみが応募できるというプレミアム感を演出できます。
ポップアップ表示を用いて特別な印象を与えることができるため、他のスカウトとの差別化を図ることが可能です。通常のスカウトよりも特別感を出せることにより、求職者の高い開封率が期待できるでしょう。
また、競合会社に求人を募集していることを知られにくく、優秀な人材を獲得できる可能性が高くなると言えます。
自社がアプローチした求職者のみが応募してくるため、書類選考や面接の手間を省きやすいメリットも得られるでしょう。

高い返信率

高い返信率も、エン転職ダイレクトの主な特徴のひとつです。

スカウトメールに対する求職者からの返信率を高めるために、エン転職ダイレクトでは13種類（※）の特典を選択できます。
（※2024年7月時点 公式サイトに記載）

下記に、その一例を紹介します。

• 一次面接免除
• いきなり社長面接
• 管理職採用
• 前給保証
• 出張面接　など

特典をつけることで求職者の関心を引きやすくなり、返信率が高まるでしょう。

また、エン転職ダイレクトでは、スカウト理由の明記を必須にしています。これは、求職者が自分になぜスカウトが来たのか理由がわからないという不満への対策です。企業側の意図が明確になり、求職者の疑問が明確になることで返信しやすくなると言えます。

スカウトデータベースが業界最大級

エン転職ダイレクトには、約413万人（※）の求職者が登録しています。
（※2024年7月時点 公式サイトに記載）

他のダイレクトリクルーティングサービスと比較すると、その規模の大きさがうかがえます。

（※2024年7月時点 各公式サイトに記載）
膨大なデータベースには幅広い職種、経験年数、スキルを持つ人材が含まれている可能性が高いです。そのため、企業は採用したい人物像に合致した求職者を効率的に見つけ出し、アプローチしやすいでしょう。

経験を積んだ人材の採用が可能

経験を積んだ人材の採用が可能である点も、エン転職ダイレクトが持つ特徴と言えます。
エン転職ダイレクトの登録者の46%（※）が同職種5年以上の経験者です。
（※2024年7月時点 公式サイトに記載）
ITエンジニアやWeb・ゲーム・通信関係など、採用が難しいと思われる技術系職種でも経験豊富な人材が多数登録されています。そのため、人材探しにかかる時間と労力を削減しながらも即戦力となる人材を獲得しやすいです。
経験を活かして異なる業種への転職を狙う人材や、同じ業種でさらに高みを目指したい人材など、さまざまな人材と出会えるでしょう。

専属のカスタマーサクセスがスカウトをフォロー

エン転職ダイレクトでは、専属のカスタマーサクセスがスカウトをフォローしてもらえます。カスタマーサクセスとは、企業の採用活動を支援する専任の担当者です。
エン転職ダイレクトでの運用経験が豊富なため、ダイレクトリクルーティングサービスが初めての企業でも安心感が持てるでしょう。
サポートしてもらえる内容には、下記のようなものがあります。

• スカウトメールの作成
• 求人広告の書き方
• サービスの活用方法
• 求人活動の改善提案　など

カスタマーサクセスにフォローしてもらえることで、採用担当者の負担を軽減し、採用活動の効率化が図りやすくなります。

エン転職ダイレクトの掲載料金・費用一覧

エン転職ダイレクトのプランや掲載料金を下記の表にまとめています。

サービス名	登録会員数
エン転職ダイレクト	約413万人
doda ダイレクト	約317万人
ビズリーチ	約227万人

エン転職ダイレクトには、「ベーシック」「アドバンス」「プロ」の3つのプランが用意されています。
大きな違いは掲載期間と送付可能なスカウト数です。
専属のカスタマーサクセスはプランにかかわらず利用できるため、安心感をもってサービスを利用できます。
プランが上位になるにつれて料金が上がりますが、スカウト1通単価は割安になる点がメリットと言えます。
エン転職ダイレクトでは成功報酬制を取っていないため、何名採用となっても料金が変わりません。採用人数にかかわらず金額が定額であるため、コストを抑えやすいでしょう。

エン転職ダイレクトを利用するメリットとデメリット

ここでは、エン転職ダイレクトを利用するメリットとデメリットについてそれぞれ見ていきます。

メリット

エン転職ダイレクトを利用するメリットには次のようなものがあります。

• ターゲットに直接アプローチできる
• コスト削減が可能
• 求人内容を非公開に設定可能

エン転職ダイレクトでは企業の希望条件に合致する求職者を直接スカウトできるため、採用活動の効率化が可能です。
また、採用担当者が求職者へ直接アプローチするため、応募者の選考や面接にかかる時間とコストを削減できます。
企業が非公開求人を掲載できる点もメリットと言えます。待遇や給与を競合企業に公開したくない場合や、求人を出していること自体を公開したくない場合に有効です。

デメリット

エン転職ダイレクトを利用するデメリットには次のようなものがあります。

• スカウトに手間がかかる
• 即効性が得られない場合がある

スカウトメールの作成や送信、求職者とのやり取りなどの運用に手間がかかります。しかし、スカウトメールの文面を作り込むことで求職者への訴求度が高まり、人材獲得しやすくなるでしょう。
転職を検討している人材とは長期的なコミュニケーションが必要になる場合があります。候補者によっては転職の意志を固めるまで時間がかかるため、すぐに人材確保に至らない場合もあるでしょう。

エン転職ダイレクトの事例紹介

エン転職ダイレクトには、若手の法人営業経験者2名を採用した事例とベテランITエンジニアのPL候補を採用した事例があります。
若手の法人営業経験者の採用事例では、スカウトでワークライフバランスをアピールしました。また、社員のプロフィールや写真を掲載したこともあり、331通のスカウトに対して20名の応募を達成しています。その結果、27歳営業経験5年と26歳営業経験3年の若手経験者を採用できました。
ITエンジニアのPL候補を採用した事例では、ベテラン層に安心感を持たせるために個別のスカウトを作成しました。結果的に、46歳で開発経験20年以上のPL候補の採用に成功しています。
いずれの事例でも、目的に応じたスカウトを作り込んだことで求職者へのアピールに成功し、採用につながったと言えます。
※出典：エン転職ダイレクト公式サイト

エン転職ダイレクトを代理店で申し込むメリット

エン転職ダイレクトの申し込みを代理店を通じて行う場合、さまざまなメリットがあります。
代理店は求人活動や求人サイト運用の知識が豊富であるため、企業の要求に応じて効果的な求人媒体を検討してもらえるでしょう。
例えばピーアール・デイリーでは、50年（※）以上の求人業界での経験があります。
（※公式サイトに記載）
そのため、求人広告掲載の状況や求職者の傾向を分析し、応募率を高めるための改善提案が可能です。
また、求人票の作成や掲載、応募者への返信など、採用活動に関するさまざまな業務を代理店に代行してもらえます。そのため、企業は採用活動にかかる負担を減らし、本業に集中しやすくなるでしょう。

エン転職ダイレクトの利用開始までのスケジュール

エン転職ダイレクトの利用開始までのスケジュールを紹介します。

• 申込み
• 担当者との打ち合わせ
• ダイレクトスカウト開始
• 選考・内定
• 採用・入社

エン転職ダイレクトに申し込んだ後の打ち合わせでは、担当者と以下について話し合います。

• 採用計画
• 求める人材像
• サービスの利用法　など

申込みから最短2営業日でサービス利用が可能なため、急に人材が必要になった場合でも安心感が持てます。

エン転職ダイレクトについてよくある質問

エン転職とエン転職ダイレクトの違いは？エン転職は求人サイトで、エン転職ダイレクトは企業が求職者に直接アプローチできるダイレクトリクルーティングサービスです。
エン転職は多数の求職者に幅広く求人情報を伝えることができます。一方、エン転職ダイレクトは自社の要望に沿った求職者に絞ったスカウトが可能です。
エン転職とエン転職ダイレクトは、それぞれ異なる特徴を持つ転職サービスです。それぞれの特徴を理解したうえで求人媒体を選ぶと良いでしょう。エン転職ダイレクトの評判は？実際にエン転職を利用した企業によると、相手に応じたアプローチが可能なことに対する良い評判が見られます。ユーザー毎にスカウトの文面をカスタマイズできるため、結果として開封率や応募率が上がったという声がありました。また、ターゲットに応じたリクルーターのプロフィールを掲載し、安心感を高めることで採用が成功したことも高評価につながっていると言えます。