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doda ダイレクト(旧doda Recruiters)の料金システム
基本料金
(出典:公式パンフレットより)
doda ダイレクトは以下の3つのプランが用意されており、それぞれ内容・利用期間・料金が異なります。
プラン内容で大きく変わる点は、利用期間とスカウトの送信数です。企業の予算や採用方針に合ったプランを選択しましょう。
また、doda ダイレクトは成功報酬が発生しないシステムのため、多くの人材を採用できた場合でも追加料金は発生しません。
30日間無料でプランを試せるサービスもあるため、実際に試してから導入することも可能です。
ライトプラン
利用料金 | 利用期間 | 面接確約スカウト総数 |
---|---|---|
80万円 | 8週間(2カ月) | 最大400通 |
ライトプランは3つのプランの中で比較的安価で、利用期間が短いプランです。
しかし、期間とスカウト送信数以外は上位プランと変化がありません。トレーナーのサポートや原稿制作も可能となっており、効率的な採用業務を行いやすいと言えます。
スタンダードプラン
利用料金 | 利用期間 | 面接確約スカウト総数 |
---|---|---|
180万円 | 24週間(6カ月) | 最大1,000通 |
スタンダードプランは利用期間が半年あり、比較的長く利用できるプランです。
スカウト送信数がライトプランよりも多く、より多くの人材に直接アプローチできるプランと言えるでしょう。
プレミアムプラン
利用料金 | 利用期間 | 面接確約スカウト総数 |
---|---|---|
330万円 | 48週間(12カ月) | 最大2,000通 |
doda ダイレクトの最上位プランであるプレミアムプランでは、約1年間利用することができます。
長期的な採用活動を視野に入れている企業や、長期間にわたり人材募集を行いたい企業におすすめのプランです。
オプション費用
doda ダイレクトではオプションを利用して、スカウト総数を追加することが可能です。
料金は100通あたり16万5,000円(税込)となっており、全プラン共通となっています。
スカウトメール数が増やせるため、既定のメール総数で足りなくなった場合の利用がおすすめです。
なお、そのほかに細かいオプションプランはなく、追加で費用がかかるプランはスカウト総数を追加のみになります。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)の概要
doda ダイレクトとは、パーソルキャリア株式会社が運営し、ダイレクトソーシングを提供しているサービスです。
ダイレクトソーシングとは、doda ダイレクトが持つ求職者のデータベースにアクセスし、直接スカウトを送る採用方法を指します。
データベースには約287万人(※)の登録がされており、その中から自社が求める人材を検索・スカウトできます。
(※2023年8月時点 公式サイトに記載)
データベースでは、求職者のスキルや職歴などで絞り込めて、情報を視覚的に判断しやすくなっているため、効率的に採用業務を行うことができるでしょう。
また、スピーディーに利用できる点も特徴で、返信次第では最短1日で面接まで進めることができます。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)を活用するメリット・デメリット
メリット
doda ダイレクトを利用するメリットとして、以下の4つが挙げられます。
・制限のない募集求人数がある
・全国最大級の会員者数を誇る
・独自のサポート体制を用いた採用強化ができる
・狙った層にダイレクトで求職者にアプローチできる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
制限のない募集求人数がある
doda ダイレクトでは、募集求人数が無制限に設定されています。
例えば、営業・SE・デザイナーといった多様な職種の採用が必要な場合でも、まとめてスカウトを送信することが可能です。
ひとつに絞らず、さまざまな職種からまとめて採用できるため、より効率的に採用していくことができるでしょう。
一方で、スカウト送信数は限られており、無制限に送ることはできません。
オプションで追加することもできますが、限られたスカウト数の中で適切な振り分けを行うことが重要です。
全国最大級の会員者数を誇る
(出典:公式パンフレットより)
doda ダイレクトには約287万人(※)の登録者がおり、日本最大級を誇っています。
(※2023年8月時点 公式サイトに記載)
doda ダイレクトのようなダイレクトソーシングサービスでは、会員数の多さが重要になるケースが多いです。
基本的には、会員数が多いと求める求職者とマッチする機会が多くなり、希望通りの採用を行える可能性が高まります。
そのため、会員数の多さはdoda ダイレクトを利用する大きなメリットになるでしょう。
また、会員数の割合も20代~40代以上まで幅広く、職種も多岐にわたっています。様々な職種に対応した選択肢の多さもメリットのひとつです。
独自のサポート体制を用いた採用強化ができる
doda ダイレクトには以下のような機能が搭載されています。
機能名 | 内容 |
---|---|
ユーザー検索機能 | 居住地やスキル、希望条件など細かい項目まで絞るこむことができる |
doda CONNECT | doda ダイレクトの機能を一括で管理できる |
スカウト機能 | 自社にマッチした人材に直接スカウトメールを送ることができる |
フォロー体制 | ・採用に関する知識やノウハウを公開 ・ダイレクトソーシングが初めてでも使いこなせる充実したフォロー体制がある |
以上のように多機能なサービスである点もメリットと言えます。
サポート&フォロー機能も充実しているため、比較的難易度の高いダイレクトソーシングの利用が初めての方でも、ある程度の知識を持って活用できるでしょう。
狙った層にダイレクトで求職者にアプローチできる
doda ダイレクトは豊富な検索機能や、スカウトメールのカスタマイズ機能も特徴のひとつです。
多くの登録者がいても、求める人材を探し出せなければ意味がありません。
この点において、doda ダイレクトには求職者の様々な情報を絞り込む機能があるため、求める人材を探し出す手間や時間を削減できます。
また、求職者に送るスカウトメールもカスタマイズでき、コンタクトを取りたい人材に合った訴求文を作成することが可能です。
スカウトする相手に向けた文面が作成できるため、より採用成功率を上げられるでしょう。
どれだけ採用しても成功報酬が発生しない
doda ダイレクトでは求める人材を獲得した場合でも、成功報酬などの追加料金は発生しません。
多くの人材を確保したとしても、成功報酬は無料です。
そのため、予定以上に採用を行い、想定していた費用を超えてしまうなどのトラブルが起きにくいと言えます。
デメリット
導入コストが発生する
doda ダイレクトを利用する際には、導入コストが必須になります。
各プランの利用料金はもちろんですが、採用担当者の工数も発生してしまうでしょう。
doda ダイレクトでは企業のPR文章やスカウトメールは、採用担当者が制作しなければなりません。
先述したように、スカウトメールは一通ずつ文面を変えることができますが、その分工数が発生してしまうため注意が必要です。
必要な人材や人数、採用担当者の工数、費用などを加味した上でプランを選ぶことが重要と言えるでしょう。
人材採用の知識が必要になる
ダイレクトソーシングには、採用知識が不可欠です。
知識を持っていない担当者では、求める人材を思うように獲得できない場合があります。
また、自社の中で採用方針を固めておくことも重要です。「業界知識を持っている人」のような曖昧な定義では、人材の獲得が難しくなってしまうでしょう。
以上のことから、他の求人サイトよりも事前準備に時間がかかってしまうことがデメリットと言えます。
効果の実感までに時間がかかる
doda ダイレクトのようなダイレクトソーシングでは、採用業務の効果を実感できるまで時間がかかる場合があります。
人材を探し、メールを送信し、面接を行うまでの流れも時間がかかるため、短期的な目線では満足できる効果が見込めない場合も多いでしょう。
そのため、ダイレクトソーシングは長期的な採用業務を視野に入れつつ、綿密な戦略を立てることが大切です。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)とその他サービスの比較
doda ダイレクトと他サービスの比較は以下の通りです。
サービス名 | プランA | プランB | プランC |
---|---|---|---|
doda ダイレクト | 80万円(2カ月) | 180万円(6カ月) | 330万円(12カ月) |
Wantedly | 4.5万円(1カ月) | 10万円(1カ月) | 20万円(1カ月) |
キャリトレ | 月額5万+成功報酬(理想年収の20%) | ー | ー |
以上は料金のみの比較表ですが、比較する際は料金以外にも機能や会員数の多さ・属性にも注目しましょう。
例えば、dodaダイレクトは40代以上の登録者が約半数近くいますが、Wantedlyの場合は20代~30代の若年層の登録が比率として高い傾向にあります。
また、登録者数によっても採用業務の効率が変化するため、自社の方針を定めた上で、様々な面から比較することが重要です。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)がおすすめな企業の特徴
doda ダイレクトをおすすめできる企業の特徴として、以下の4つが挙げられます。
・効率的な採用業務を行いたい企業
・求める人材に直接アプローチしたい企業
・多様な職種からまとめて採用したい企業
・自社によりマッチした人材を集めたい企業
・求める人材が明確に決まっている企業
以上4つのような企業と、ダイレクトソーシングの強みを生かした採用活動を行える企業は、doda Recruitersの利用をおすすめできると言えます。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)の掲載依頼を代理店にするメリット
doda ダイレクトは直接契約も行えますが、代理店経由で契約を行うと、さまざまなサポートを受けられる場合があります。
例として、ピーアール・デイリーでは採用のサポートを行っており、採用担当者の悩みや疑問に応えることも可能です。
また、採用の方針によって500以上(※)の媒体を紹介できるため、doda ダイレクト以外の求人サイトとも比較し、最適なサービスをご案内することもできます。
(※2023年8月時点)
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)の掲載までの流れ
doda ダイレクトの申込から掲載までは、以下のような流れで進みます。
1,dodaダイレクトへ申込み
2,ログイン情報の通知
3,メール文章・求人票の作成
4,スカウト開始
doda ダイレクトでは他社の人材紹介サービスとは異なり、打ち合わせや書類選考などの手続きがありません。
そのため、面接まで最短1日(※)で進めるほど、スピーディーな掲載が可能です。
(※2023年8月時点)
一方、掲載文やメールの文面は自社で制作する必要があるため、工数管理などの観点では注意が必要です。
doda ダイレクト(旧doda Recruiters)に関するよくある質問
dodaとの違いは?
「doda ダイレクト」と「doda」は、採用方法が異なります。
doda ダイレクトはデータベースの人材をスカウトしていく、ダイレクトソーシングを採用していますが、dodaは応募者を募る形式の求人サイトです。
どちらもメリット・デメリットがあるため、自社に合ったサイトを選ぶと良いでしょう。
成功報酬プランはある?
doda ダイレクトでは成功報酬は発生せず、成功報酬が必要なプランもありません。
選んだプランによって内容は異なりますが、定額でサービスを利用することができます。
スカウトメール機能は他サービスと何が違う?
doda ダイレクトのスカウトメールは、様々な職種に対して送ることができます。
一方、他サイトのスカウトメールは、限定的な場合が多く、職種を跨いで配信ができない場合があります。
データベースから人材を見つける方法は?
doda ダイレクトでは採用担当者に配慮した、検索機能が導入されており、細かな条件で絞り込むことができます。
求職者の情報も事細かく知れるため、送る人材に合ったスカウトメールの文面を作成することも可能です。